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裸足の感触(あらぐさ抄) | 高橋実の本棚

あらぐさ抄(長岡よみうりのコラム)column

裸足の感触 あらぐさ抄

 

裸足の感触

 海水浴場で、熱く焼けた砂浜を歩く感触が懐かしい。裸足で砂浜を歩く以外に裸足で外を歩くことはすっかりなくなった。
 福島県の小学校で、児童が裸足で水溜りで遊んでいるのを見て、裸足教育を提唱した学校がある。その後、足の指を自由に使う・土踏まずの成長に良い・暑い日でも足が蒸れない・風邪をひきにくくなる・足の裏を刺激することで脳の活性化・自然をじかに踏むことが大切・開放感を持つといった効果があるとのことで、その効果が認められ、広まった。窮屈な上履きの靴が問題になって、足に無理がないように、足を開放する発想でもある。
 筆者が小学校の時は体育館脇に長方形に仕切って、20センチほどの深さの「足洗い場」があった。グラウンドから体育館に入るときにはその足洗い場で足を洗ってから入った。今子供達にはズックで外へ出る。内でも内履きを履き、外では外履きを履く。裸足教育と程遠い。(みのるん)

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