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寺泊「トキみ〜て」見学(あらぐさ抄) | 高橋実の本棚

あらぐさ抄(長岡よみうりのコラム)column

寺泊「トキみ〜て」見学 あらぐさ抄

 

寺泊「トキみ〜て」見学

 寺泊夏戸の「トキみ〜て」に行ってきた。施設は廃校になった夏戸小学校の校舎を利用して建てられていた。
 ここに朱鷺の一部を移したのは鳥エンフルエンザで復活した朱鷺の絶滅を防ぐために全国の各地に分散飼育するための一部であった。
 はじめ 「トキと自然の学習館」で様々な朱鷺の生態の説明を受けた。朱鷺が卵から殻を破って自力で抜け出す場面も映像で見ることが出来た。鷺と朱鷺が似た種なのに、鷺は生き延び、朱鷺は滅びの道を歩んだのか。それは脚の長さが原因という。かつて田んぼに農薬を大量にまかれた時期、鰌などの餌が死んで、食べ物が取れなくなったのに、鷺が脚が長く、川に入って餌を探すことが出来た。脚の長さがその命を支えたということを聞いた。
 そのあと観覧棟「トキみ〜て」を見学。二羽の時がじっと止まり木に止まったまま動かない姿を見た。朱鷺はなかなか羽を広げようとしない。人を極端に恐れるという。
 ここで「トキみ〜て」の語について小学生がつけた名で、みんなからトキを見に来てほしいという意味と聞く。しかし心臓がどきどきする「ときめいて」という意味としたらどうだろう。(ひこぜん)

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