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越後小国氏の事蹟−研究と資料 | 著書紹介

著書紹介book

『越後小国氏の事蹟−研究と資料』を紹介します。

越後小国氏の事蹟−研究と資料  高橋 実/編

越後小国氏の事蹟−研究と資料
あとがき

 平成二十一年は大河ドラマ「天地人」の放映により空前の戦国ブーム直江兼続ブームを沸き起こした。わが小国でも兼続の弟大国実頼ゆかりの地として、そのブームにのって幟を立てたり、小城山山頂に小国沢城址の石碑を建てたりした。小国氏の講演会・岩室との交流と様々な催しが目白押しとなった。
 小国氏の研究は、明治の上坂亭作、昭和前半の長谷川正、昭和後半の山崎正治氏によって連綿と引き継がれて今日に至っている。長谷川正氏は、その著者の中で小国の住民が名門小国氏の事蹟について関心が薄いと嘆いておられる。近年に入って平成十五年の延命寺ヶ原の「名族小國氏発祥の地」記念碑建立、マンガ本『以仁王伝説』『小国氏伝説』の出版など少しは小国氏への関心が高まってきたといってよい。しかし、まだまだ地域の人にとって小国氏への関心は低い。小国氏の歴史は平安時代にさかのぼる。
 以来八〇〇年、その名門小国氏が、小国はもとより岩室・吉田・三条・新潟・村上などその領地を広げていたことなど、知る人は少ない。「もちひとまつり」は、今年十周年を迎えるが、このまつりも小国氏が深く関わっていることなど、知らない人も多い。この本の「越佐史料」には以仁王関連の記事も引用した。
 今までの小国氏研究の集大成としてこの著書を出版する事にした。これは、地域の人の小国氏への関心を高めることはもとより、新潟県全体の中での、越後小国氏のまとまった研究資料になることを自負している。
 歴史の専門家でもない私が、こうした本を編集することに負い目があったことも否めない。出版に当り、長谷川伸氏、田中洋史氏はじめ、地元小国の山崎正治氏、小松正淑氏、保坂利雄氏の力に負うことが多かった。あわせて御礼申し上げたい。

 高橋 実
平成二十三年 二月二十八日


 
 
内容紹介 詳細な本の事項を紹介します

タイトル:越後小国氏の事蹟−研究と資料
タイトルよみ:エチゴ オグニシ ノ ジセキ : ケンキュウ ト シリョウ
編著者:高橋実/編
出版地:長岡市
出版者:小国町観光協会よっていがんかい
出版年:平成23年3月31日
ページ数:168p
大きさ:26cm
注記:年表あり
内容細目:
地元の研究と資料:名族「源姓小国氏」の系譜 / 山崎正治 著. 源宗頼の小国保開発説 / 小松正淑 著. 越後小国「太郎丸砦」考 / 保坂利雄 著. 小国・岩室側史料抜粋から / 保坂利雄 著.
特別寄稿:小国氏と大国実頼 / 長谷川伸 著. 大国実頼と天神山城 / 田中洋史 著.
価格:2000円

 

・ご購入を希望の方は高橋実(0258-95-2340)までお問い合わせください。