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木喰仏を巡る旅(満願寺) | 著書紹介

著書紹介book

木喰仏三十五体の大群像の一部

小千谷市小栗山 小栗山木喰観音堂 木喰仏三十五体の大群像の一部

『木喰仏を巡る旅―越後佐渡 ほほえみの仏たち』の内容の一部です。

満願寺(南魚沼市)

満願寺(まんがんじ)

満願寺  南魚沼市長森の満願寺には「カフヤノ大師」(文化二年=1805=八月二十五日)と「慈源(じげん)大師」(文化二年)の背銘のある二体の木喰像がある、カフヤノ大師は聞きなれない尊名であるが、高野のことで、高野の大師すなわち弘法大師のことであろうといわれている。この像は大きく目を見開き、両手を衣の下に隠しており、通常の弘法大師の姿とは異なっている。
 先年満願寺の末寺から発見された慈源大師は兜巾(ときん)を付け、結袈裟(ゆいげさ)姿の修験の姿で彫られている。平安初期の真言宗の僧侶で「理源大師」がある。役行者(えんのぎょうじゃ)を慕い、修験道中興の祖といわれており、この慈源大師像の姿に合致する。醍醐寺の開祖であり、満願寺は、修験宗醍醐寺派であることから、理源大師と縁が深い。


 
※ 木喰仏の写真は本書をご覧ください。
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<本の事項>
書 名 木喰仏を巡る旅
副書名 越後佐渡 ほほえみの仏たち
著者名 高橋 実/著
    大久保 憲次/監修
出版社 新潟日報事業社
出版地 新潟
出版年 2011年
定 価 1600円+税
ISBN 978-4-86132-441-3


※ 『木喰仏を巡る旅』目次のページをご覧ください。

 

長岡市白鳥 真言宗豊山派寶生寺 三十三観音の大群像の一部

長岡市白鳥 真言宗豊山派寶生寺 三十三観音の大群像の一部(下段中央は木喰上人自刻像)

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