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木喰仏を巡る旅(佐渡博物館) | 著書紹介

著書紹介book

木喰仏三十五体の大群像の一部

小千谷市小栗山 小栗山木喰観音堂 木喰仏三十五体の大群像の一部

『木喰仏を巡る旅―越後佐渡 ほほえみの仏たち』の内容の一部です。

佐渡博物館(佐渡市)

佐渡博物館(さどはくぶつかん)

佐渡博物館  佐渡市八幡の佐渡博物館は木喰上人の大黒天を展示している。文政年間(1818〜1829)に金北山頂に立つ金北山堂が建て替えられた時、この像が堂の柱の根元に埋まっていたのが発見され、奉行所の役人だった山中家の先祖に預けられたという。木喰上人が佐渡に滞在していた時には天明の飢饉(ききん)の時期に当たっていた。飢饉に心痛めた木喰上人の願いが米俵に乗って福袋を持った大黒天の姿に、こめられているのかもしれない。
 佐渡に残る他の木喰仏と違って、晩年の微笑仏に通じる笑みをたたえた大黒天(天明二年=1782=六月、九十四センチ)は米俵に乗り、福袋や打ち出の小槌(こづち)を持つ。足元には瓢箪に宝珠、ネズミとおめでたいアイテムが盛りだくさん。ネズミの尻尾を本物のネズミがかじっているところも面白い。山中武久氏蔵品。


 
※ 木喰仏の写真は本書をご覧ください。
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<本の事項>
書 名 木喰仏を巡る旅
副書名 越後佐渡 ほほえみの仏たち
著者名 高橋 実/著
    大久保 憲次/監修
出版社 新潟日報事業社
出版地 新潟
出版年 2011年
定 価 1600円+税
ISBN 978-4-86132-441-3


※ 『木喰仏を巡る旅』目次のページをご覧ください。

 

長岡市白鳥 真言宗豊山派寶生寺 三十三観音の大群像の一部

長岡市白鳥 真言宗豊山派寶生寺 三十三観音の大群像の一部(下段中央は木喰上人自刻像)

■木喰仏の本のご紹介