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1984(昭59年)年賀状 | 高橋実の本棚

元旦年報(年賀状)New Year's card

元旦年報 1984(昭59年)1月1日 5号

 

元旦年報
■雪下ろし不用新住宅完成
 積もった雪が屋根を滑り落ちる自然落下式住宅が完成。一階鉄骨二・三階木造。三百年続いた雪下ろしから解放される。かわりに生涯ローン返済が続く。生のしがらみからの解放はほど遠い。
建築中のわが家
■資料は段ボールに梱包
 六月末に仮住宅へ引っ越して以来、実の長年ためた資料は、段ボールに詰めて物置に山積みされる。好きな食べ物を制限されたようなつらさだと実はいう。七月「鈴木牧之全集」ようやく出版。

■情熱の焦点は?
 四十歳を越えた茂子は、体力の衰えを嘆く日々。勤めに出て三年目の職場に、情熱の焦点を失い、つい愚痴が出る。夫曰く「更年期になったんだよ」慰められたのか。

■紙上パソコンに熱中
 一彦はパソコンに熱中して一年がおわったが、何回プログラムを組んでも実物は買ってもらえず。紙の上のキーボードにINPUTしているが、ことしは本物に触れることができるかどうか。

■小学四年眼鏡美人
 実知世は、春の健康診断で視力〇.二、とうとう眼鏡をかけることになった。これも両親の遣伝か本人の不注意か、眼鏡の方が美人に見えると慰められている。

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