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1988(昭63年)年賀状 | 高橋実の本棚

元旦年報(年賀状)New Year's card

元旦年報 1988(昭63年)1月1日 9号

 

元旦年報
■病弱養護学校に転勤
 十四年間の高校勤務のあと、実は、病弱養護学校に転勤し、みんなを驚かせた。ここで、現代の難病の一つ、筋ジストロフィー症児の現実に直面し、魂が凍りつく思いがしたという。この生徒たちに明日はあるのか、これが実の口癖になった。

■地域おこしが今おもしろい
 「小国芸術村」の運動に実は共鳴し、現地友の会を結成した。文化こそ地域おこしの原点であると会う人々に熱っぽく語りかけている。

■心理学への興味
 茂子は、精神薄弱者愛護協会の通信教育を終了し、教育治療士の資格を取得、今、心理学へ興味を向けている。いつも実に後れていたのに、障害者処遇の先輩として、指導者風を吹かせている。

■迷いこんだ白猫
 十月のある日、天使のような真っ白い猫が迷いこみ、その日のうちに家族の一員となる。まだ名前はなく、「ねこ」とよばれる。

民話の手帳「小国の昔話」 ■取材を拒否
 一彦、実知世は、年報記者の取材を拒否、独立を宣言する。一彦は、この三月、高校卒業、実知世は中三になる。

■ことしダイヤモンド婚
 広次、スイは、ことし結婚六十年のダイヤモンド婚、みんなで祝って元気をつけてやらねばと話しあっている。

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