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1989(昭64年)年賀状 | 高橋実の本棚

元旦年報(年賀状)New Year's card

元旦年報 1989(昭64年)1月1日 10号

 

元旦年報
■三百年続いた稲作を廃す
 天和の検地以来、田を開くことのみ腐心してきた先祖の意志に背き、昨年国の減反政策に協力する形で廃田とする。美田は、たちまち雑草の生い茂る荒蕪の地となる。
 耕しを止めたる悔いの農具小屋  蛙声

■地域文化誌「へんなか」の編集
 「小国芸術村」現地友の会事務局担当の実は、機関誌「へんなか」編集の中心となって、創刊号(小国和紙特集)二号(ごぜの旅特集)を昨年中に発行。その中に短編小説も発表。ことしも、息切れせず発行できるのかどうか。三号雑誌に終わらねばよいのだが…。「へんなか」は小国方言いろりの意。

■カウンセリングに夢中
 茂子は、カウンセリング講座受講。勉強会に上京したり、家族相手にカウンセリングのまねをしたりする。でも、自分の心理に一番関心があるようだ。

実知世の袖口にかみつくペペ ■白猫名づけてぺぺ
 一昨年の白猫は、昨年二月忽然と家出。九月に、知人より白猫をもらい、名づけてぺぺ。
 家族に噛みつき、ひっ掻いて愛情表現。名づけ親が傷だらけの青春を送っている。

■それぞれの道へ
 広次・スイはダイヤモンド婚をしてもらい、元気。一彦は、松本で大学生活。実知世はことし高校へ。それぞれの道を歩んでいる。

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