本文へスキップ

1992(平成4年壬申)年賀状 | 高橋実の本棚

元旦年報(年賀状)New Year's card

元旦年報 1992(平成4年壬申)1月1日 12号

 

元旦年報
■書斎から出て村の文化運動へ
 昨年の実は、書斎から街へ出て文化運動へ転身したかの様子をみせる。4月、瞽女唄ネットワーク結成、事務局長に就任。結成記念竹下玲子記念リサイタルを開く。
竹下玲子の瞽女唄  10月、小国芸術村友の会主催のシンポジウム「村の自然と文化を次の世代にどう伝えるか」の企画中心となる。新潟縣人会報に「村の文化に立ち合う」を連載中。そのためか小説一本も書かず。

■俳句から短歌へ
 二十年近く俳句をつくってきた実は、このところ短歌への傾斜を強めている。俳句は短かすぎて気持ちを十分表現できぬもどかしさのためか。小千谷短歌会入会。
 車椅子人口呼吸器ゴム便器修学旅行のバスに積み込む
 教務室に按摩や鍼の話でて病弱校の教師腰病む

■介護福祉士国家試験に合格
 昨年の茂子は、介護福祉士国家試験に挑戦、この歳での受験勉強に苦労したようだが、その甲斐あって見事合格、その喜びようは大変なもの。将来は、これを社会に役立てたいといっている。そのお礼をかねて特養ヘボランティアに出かけている。年寄りの話を聞くのが楽しいとか。
 畑は、とうもろこしと里芋が豊作で、人に分けてやった。今年はこの畑に花を植えて、花にかこまれた生活が理想とか。

外伝 ―孤独―
 父「ただいま。」タロー「ニャーン」
 父「おー、タロー玄関まで迎えに出たのか、妻や子は、出てこないのに……お父さんの味方はお前だけだな。…」タロー足に体をこすりつける

年賀状の画像はこちら