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名力士顕彰碑除幕式 | 小国の名力士を顕彰する会

小国の名力士を顕彰する会rikishi

名力士顕彰碑除幕式/小国の名力士を顕彰する会

■ 小国支所正面入り口に名力士顕彰碑建つ(報告)

小国の名力士顕彰碑

小国の名力士顕彰碑

 前日からの冷たい雨も上がり、除幕式の始まる時間には暖かい日差しも戻ってきた。除幕式の紅白の紐を引くと、その時、小国支所正面の名力士顕彰碑を朝日が赤々と照らした。
 その碑の前でこの碑を小国の宝にしたいと大橋会長の挨拶、続いて森市長の祝辞。一同記念撮影。式は9時半から30分で終わった。広井顧問が小千谷・十日町出身力士の化粧まわしを披露する。

森長岡市長祝辞

森長岡市長祝辞


広井忠男氏の講演

広井忠男氏の講演

 続いて会場を商工物産館に移して、広井氏の講演「讃えるべき小国出身の名力士」。幕末から明治にかけて柏戸、両国という二人の名力士を生んだ、小国の地の素晴らしさを強調した。それには、隠れた相撲研究家故若井一正氏の力士顕彰への情熱があった。講演の終わりに広井氏の相撲甚句の晴れやかな歌声が会場いっぱいに響き渡った。続いて立川談幸師匠の落語「六代横綱阿武松出世物語」を楽しんだ。参加者は50人ほど。

除幕式の参列者

除幕式の参列者

 第3会場は「そばのふじ井」における祝賀会。事務局長がこの2年間の経過報告、昨年は、「小国の名力士資料集」の発刊、小国の名力士掲示板制作、そして2回の講演会事業をこなし、今年の顕彰碑建立で総仕上げ。石碑の為に133名、333万円の浄財をいただいたと報告があった。若井一正氏の遺族、上岩田柏戸の出身関係者、小栗山の両国の遺族岩野氏などが参加された。ここで、石碑建立に尽力された小千谷の石政石材株式会社と、碑の文字を揮亳された小川秀石氏、多額の寄付をされた上岩田出身の大久保恒産・大久保和男氏に感謝状を贈呈した。
 午後2時、大久保副会長の万歳で散会、2年間にわたる事業の総仕上げとなった。


 翌日、広井忠男氏より電話を頂いた。素晴らしい除幕式だった。揮毫された小川秀石氏の堂々とした文字には驚いた。小国には優秀な人材が揃っていて、頼もしいと。今後は、人口減少が続くこの小国町をこの碑を基盤にしてどう盛り上げてゆくか。大久保恒産の社長の挨拶にもあった。大きな宿題を投げかけられた感じがする。


顕彰碑の概要
 主碑
  ・石質 福島産 芝山石
  ・高さ 台座より3メートル
  ・台座 3.6メートル四方
  ・名入れ板 インド産黒御影石
 生家跡石柱
  ・石質 台座 芝山石 桜御影石
  ・高さ 台座より1.35メートル


生家跡にも石柱建つ

 小国町小栗山の両国生家跡と上岩田柏戸の生家跡にもそれぞれ石柱が建てられた。

小栗山 両国生家跡

小栗山 両国生家跡

上岩田 柏戸生家跡

上岩田 柏戸生家跡

編集後記
 2年にわたる大事業が終わり、ホッとしている。思えば、昨年1月、酒井市議会議長が大雪の中を支所にこられ、顕彰事業の要請をされたのが発端だった。故若井一正さんという稀代の相撲研究家を生んだ土地だからこそ碑ができたのである。多くの人たちのご支援でここまで来た。心よりお礼申し上げたい。(高橋記)


小国の名力士顕彰碑除幕式集合写真

「小国名力士顕彰会ニュース」平成24年11月10日より

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