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山形県鶴岡市に小国氏の足跡を訪ねる | 小国文化フォーラム

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■ 山形県鶴岡市に小国氏の足跡を訪ねる(報告)

鶴岡市小国城址 山形県鶴岡市旧温海町小国は、戸数93戸の集落ですが、ここに市の国指定史跡になっている小国城址(標高235m)が残っています。ここの城主は南北朝時代の小国政光だったといわれています。
 平成24年6月2日〜3日、小国文化フォーラムからは9人の参加を得、山形県鶴岡市小国地区を訪ね、小国政光ゆかりの城跡「小国城址」に上りました。


 ちょうど小国地区では「さなぶりふれあい夜市」が開かれていました。
さなぶりふれあい夜市

三地区交流会 夜は、あつみ温泉で新潟市西蒲区石瀬・岩室史跡保存会、地元小国地区自治会長五十嵐さんと共に小国氏ゆかりの三地区の交流会をもちました。
 南北朝時代の越後を代表する南朝方の武将・小国政光は、奇しくも3地区のゆかりの人物でした。
長岡市小国沢城址

 

後日譚
7月22日には、鶴岡市小国地区一向9人が長岡市小国町を訪ね、一同で小国沢城址を登山し、交流を深めました。


 

小国城跡(おぐにじょうあと)

鶴岡市小国城跡小国城跡は、小国集落に隣接する地元で「楯山」と呼ばれる標高348.5mの山頂部に築かれており、出羽と越後の国境を守る重要な山城でした。ふもとからの標高差は約235mあり、山形県内の中世山城跡では最大の比高差です。小国城跡は、庄内地方の戦国時代における抗争の歴史の証言者です。

山形県鶴岡市観光連盟ホームページより「小国城跡


小国政光

小国氏(おぐにし)は、摂津源氏の流れを汲む源頼行(源頼政の弟)を祖とする一族であり、頼行の孫である源頼連が鎌倉時代に越後国小国保(新潟県長岡市小国町)の地頭となり小国氏を称した。 南北朝時代には小国政光が、天神山城を拠点に越後での南朝方として活躍した。建武2年(1335年)には蒲原津城を築城し、翌建武3年(1336年)には、池氏、河内氏、風間氏、於木氏、千屋氏、高梨氏らと島崎城に篭もり足利尊氏方の色部高長・加地影綱らと戦うが落城した。
(小国氏の項:ウィキペディアより)

長岡市小国町歴史資料館 中世(鎌倉〜戦国)の項もご覧ください。

 

◆せっかくだから… 山形県鶴岡市小国のお祭りをみてみよう。

小国熊野神社例大祭

小国熊野神社例大祭

ビデオ 小国熊野神社例大祭
市町村名:鶴岡市
撮影年:2002年
著作:山形県
制作:(財)山形県生涯学習文化財団
時間:4分59秒

<概要>
 旧温海町の小国は江戸中期に、庄内から越後へ続く街道の重要な拠点で、関所のある宿場町として栄えた町です。
小国大名行列はその頃から始められた祭りで大名行列と神輿渡御が一緒になっているのが特徴です。

<説明>「小国熊野神社」ナレーションより
 鶴岡市、旧温海町の小国は、江戸中期には越後に続く重要な街道として関所が置かれ、宿場町として栄えた町です。幅8メートルの広々とした直線道路には、家々が整然と立ち並んでいます。家の間取りも道側に縁側があります。
 まつりは、5月2日の「かどかけ」に始まり、獅子が集落の家々を練り歩きます。家の前に獅子が来ると、頭をかんでもらいお払いをします。2時間ほどで「かどかけ」が終わると、氏子たちが集まり、小国獅子舞が奉納されます。小国獅子頭は、2人立ちの獅子舞いです、家内安全とお米の豊作を祈願します。
 翌日、杉木立が並ぶ熊野神社では、祭典がとりおこなわれると、神輿が集落へと降りてきます。小国大名行列は、子供から大人まで参加して行われ、それぞれ役柄が決まっています。奴振りの掛け声が響き渡ると、小国大名行列が大通りを練りあるきます。小国大名行列は、1万石程度の格式ですが、本来の大名行列とは違い、馬やかごはありません。元々この行列は、小国関所に来ていた役人が祭りの行列を見て「大名行列の形式にしてはどうか?」と提案したのが始まりといわれています。それで、大名行列と神輿渡御が一緒の行列になっているのが特徴です。
 家の前に神輿が来ると、人々はお賽銭を入れ、無病息災を拝みます。およそ1時間で片道を歩き終えました。「帰り」の行列は、家々に立ち寄り、おもてなしをうけ労をねぎらいます。祭りを共に祝い、語り合うひととき、そこには昔と変わらない風景がありました。

小国八幡宮弓射神事 おぐにはちまんぐう ゆみいれじんじ

YouTube 小国八幡宮弓射神事 丁見的(山形県鶴岡市)

 約440年の歴史を持つ「小国八幡宮弓射神事」(鶴岡市指定無形民俗文化財)。地区の若者が甲矢、乙矢に分かれ、かみしも姿で片肌を脱ぎ、昔ながらの作法で約30m離れた的(まと)をめがけ弓を放ち、五穀豊穣と厄除けを祈願する3年に一度だけ行われる伝統の祭りです。
 参考:小国八幡宮弓射神事(日時、会場、お問い合わせ先等詳細)