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19号台風の水害 | 悠久録(長岡新聞コラム)

悠久録column

19号台風の水害

 10月12日・13日は19号台風情報でテレビの前に釘付けとなった。マリアナ諸島の東海上で発生した台風は海水面の温度が高く、急速に発達して日本列島を直撃した。台風19号による豪雨で甚大な被害が出て災害で亡くなった人は79人、堤防の決壊は、71河川の128か所に上ったと報道されている。12日にはスマホにしきりにエリアメールが大きな声で鳴って、避難準備を呼びかけていた。長岡でも洪水ハザードマップで信濃川、浄土川など17河川別に浸水被害を想定している。ただ、信濃川と支流の太田川の水位上昇によって浄土川の水があふれたとみられる今回のパターンは想定していなかったという。床上、床下浸水被害が出た今井地区では、信濃川が氾濫した場合は2〜5メートル、太田川の場合も2〜5メートルの浸水を想定するが、浄土川が氾濫した場合は浸水しないと想定していた。
 長野市の千曲川が氾濫し、大きな被害をもたらした。千曲川を源流とした信濃川も小千谷市の旭橋が交通止めになり、長岡市の長生橋も交通止めになったという。
 幸い当地の渋海川は川底が低く、洪水の心配はなかったが、遠くに住む知人の事が心配で電話で様子を聞いたりした。
 先に襲った15号台風の記憶も冷めないうちに再びの大型台風、台風銀座日本列島。大型台風の襲来が日常化してしまった。(ひこぜん)


※「悠久録」は長岡新聞の一面コラムです。

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